歯痛
神経系の鍼灸適応疾患＞歯痛
歯痛
歯痛とは歯およびその周囲組織の疾患から起こる三叉神経分布領域の疼痛をいいます。上歯痛は三叉神経第2枝(上顎神経)の上歯槽神経、下歯痛は三叉神経第3枝(下顎神経)の下歯槽神経の知覚領域です。歯痛は歯肉炎、辺縁性歯周炎、う歯などから起こりますが三叉神経痛の一部としても生じます。１．歯肉炎
歯石の沈着、不適合な補綴物などにより歯肉に炎症が生じます。歯間乳頭部を中心に歯肉の発赤、腫脹があり、歯が浮き痛みます。
○鍼灸治療方針：疼痛の緩解および循環改善を目的に顔面の反応点に鍼灸治療を施します。あくまでも痛みの軽減で虫歯事態は治らないので、歯科での治療は受けてください。
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| 鍼灸は東洋医学に基づく治療法 |
| 鍼灸は東洋医学にもとづく治療法です。心身のバランスを整え、病気になる前の未病の段階で体調を整えます。東洋医学では、人が生きていくうえで重要な３つの要素、気・血・水がスムーズにめぐることで健康が保たれます。気・血・水が全身を流れる道を経絡といいます。経絡上にある気・血・水を調節するポイントが経穴(ツボ)です。WHOでは361穴のツボを認定しています。 東洋医学用語集 治療用語集 |
| 鍼の治療効果って？ |
| 髪の毛ほどの非常に細いステンレス製の鍼をツボに刺入しツボに刺激を与えて気・血・水の流れを調節し、体調を整えます。特に鍼には鎮痛(ちんつう)・鎮静作用、消炎作用、自律神経の調節による内臓の活性化、免疫作用をアップするなどの効果があるといわれています。 |
| 灸の治療効果って？ |
| 灸の温熱やもぐさの生成分が経穴から体に浸透し、気・血・水の流れを調整し、体調を整えます。冷え症の症状や肩こり、腰痛、婦人科の悩み以外にも免疫作用のアップ、病気の予防改善、体質改善、特に灸には増血作用、止血作用、強心作用などの効果があるといわれています。 |
| 美容鍼灸 |
| 鍼灸はからだの根本を治療していきます。からだの内面を整えることと細胞を活性化することで若々しさを保ちます。気・血・水の流れもよくなりますので、むくみ、目のくま、しみ、肌荒れ、不眠、生理不順など様々なトラブルも改善していきます。 |
