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茨木市の矢木鍼灸院。

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大阪府茨木市沢良宜浜2−24−32

更年期障害

婦人科系の鍼灸適応疾患>更年期障害

肩をほぐしてる画像

のぼせと冷え・・・

のぼせとは顔がほてる・頭がのぼせるなどの自覚症状を指し、冷えとは背腰部、四肢など身体の一部分が特に冷たく感じる訴えを指します。俗に冷えのぼせといわれる両方の訴えを合わせ持つものもあります。いずれの症状も原因疾患があって起こってくる場合とそうでない場合とがあります。のぼせを起こす原因疾患には多血症、カルチノイド症候群、上大静脈症候群などがあり、冷えの原因疾患には貧血症のほか大動脈炎症症候群、レイノー病、バージャー病などに代表される四肢動脈系の血管障害があります。原因のはっきりしないのぼせや冷えは婦人の多くみられ、更年期障害に伴う自律神経の乱れに由来するといわれます。このほか心因性のものもあります。
1.更年期障害
閉経期の内分泌異常に伴う自律神経の機能異常により、局所の血管調節が乱れ、局所の血流が多くなったり、妨げられたらりして症状を起こします。のぼせでは顔面紅潮や発汗がみられ、冷えでは触ると局所の冷感、目視で皮膚の蒼白などがみられます。
○鍼灸治療方針:内分泌系、自律神経系を調節し、局所の血流改善のため鍼灸治療を施します。

鍼灸適応疾患の文字画像


運動器系 / 神経系 / 呼吸器系 /消化器系 / 循環器系 / 泌尿器系 /内分泌系 / 自己免疫系 / 婦人科系 /眼系 / 耳系 / 鼻系 / 咽喉系 / 皮膚系 / 外科系 /小児系

★症状がない方でも定期的に体のメンテナンスをすることをおすすめします。気血のめぐりをよくすることで老化防止や美容にも、とても効果があります。
美容については、リフトアップ・目のくま・シミ・しわなども一緒に治療していきます。
※鍼灸治療には幅広い治療効果が期待できますので、難病で苦しまれている方などや症状の改善をあきらめてしまった方、是非一度ご連絡下さい。
鍼灸は東洋医学に基づく治療法
鍼灸は東洋医学にもとづく治療法です。心身のバランスを整え、病気になる前の未病の段階で体調を整えます。東洋医学では、人が生きていくうえで重要な3つの要素、気・血・水がスムーズにめぐることで健康が保たれます。気・血・水が全身を流れる道を経絡といいます。経絡上にある気・血・水を調節するポイントが経穴(ツボ)です。WHOでは361穴のツボを認定しています。 
東洋医学用語集 治療用語集
鍼の治療効果って?
髪の毛ほどの非常に細いステンレス製の鍼をツボに刺入しツボに刺激を与えて気・血・水の流れを調節し、体調を整えます。特に鍼には鎮痛(ちんつう)・鎮静作用、消炎作用、自律神経の調節による内臓の活性化、免疫作用をアップするなどの効果があるといわれています。
灸の治療効果って?
灸の温熱やもぐさの生成分が経穴から体に浸透し、気・血・水の流れを調整し、体調を整えます。冷え症の症状や肩こり、腰痛、婦人科の悩み以外にも免疫作用のアップ、病気の予防改善、体質改善、特に灸には増血作用、止血作用、強心作用などの効果があるといわれています。
美容鍼灸
鍼灸はからだの根本を治療していきます。からだの内面を整えることと細胞を活性化することで若々しさを保ちます。気・血・水の流れもよくなりますので、むくみ、目のくま、しみ、肌荒れ、不眠、生理不順など様々なトラブルも改善していきます。