花粉症
自己免疫系の鍼灸適応疾患＞花粉症
花粉症
人間の体には、体内に侵入しようとした外敵を取り除こうとする働きがあります。鼻水で洗い流そうとしたり、くしゃみで外に吹き飛ばそうとしたりなどですが、人によっては、ある特定の異物に入ってこられると、この働きが過剰な反応をしてしまいます。このように花粉症は、からだに侵入した花粉を、敵と認めて過剰反応してしまう過敏な体質の人に起こります。鼻、目、のどなどの症状が主ですが、熱感や倦怠感などの全身症状をともなうこともあります。ほかには、集中力の低下、だるい、熱っぽい、倦怠感、イライラするなどの症状もでてくることもあります。○鍼灸治療方針：免疫の安定と症状の改善を目的に鍼灸治療を施します。
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| 鍼灸は東洋医学に基づく治療法 |
| 鍼灸は東洋医学にもとづく治療法です。心身のバランスを整え、病気になる前の未病の段階で体調を整えます。東洋医学では、人が生きていくうえで重要な３つの要素、気・血・水がスムーズにめぐることで健康が保たれます。気・血・水が全身を流れる道を経絡といいます。経絡上にある気・血・水を調節するポイントが経穴(ツボ)です。WHOでは361穴のツボを認定しています。 東洋医学用語集 治療用語集 |
| 鍼の治療効果って？ |
| 髪の毛ほどの非常に細いステンレス製の鍼をツボに刺入しツボに刺激を与えて気・血・水の流れを調節し、体調を整えます。特に鍼には鎮痛(ちんつう)・鎮静作用、消炎作用、自律神経の調節による内臓の活性化、免疫作用をアップするなどの効果があるといわれています。 |
| 灸の治療効果って？ |
| 灸の温熱やもぐさの生成分が経穴から体に浸透し、気・血・水の流れを調整し、体調を整えます。冷え症の症状や肩こり、腰痛、婦人科の悩み以外にも免疫作用のアップ、病気の予防改善、体質改善、特に灸には増血作用、止血作用、強心作用などの効果があるといわれています。 |
| 美容鍼灸 |
| 鍼灸はからだの根本を治療していきます。からだの内面を整えることと細胞を活性化することで若々しさを保ちます。気・血・水の流れもよくなりますので、むくみ、目のくま、しみ、肌荒れ、不眠、生理不順など様々なトラブルも改善していきます。 |
