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茨木市の矢木鍼灸院。

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大阪府茨木市沢良宜浜2−24−32

副腎疾患

内分泌系の鍼灸適応疾患>副腎疾患

副腎疾患で悩む女性画像

副腎疾患

1.副腎皮質機能亢進症(クッシング症候群)
副腎から分泌されるコルチゾールの慢性的な分泌過剰によって起こる症候群です。女性に多く、40代に発病のピークがあります。症状としては、中心性肥満、満月様顔貌、水牛様脂肪沈着、たんぱく質異化作用による皮膚の委縮と赤色皮膚線条、糖代謝異常による、糖尿病、骨吸収促進による骨粗鬆症、病的骨折、筋力低下、筋委縮、高血圧、多毛、ざ瘡、月経異常、不眠、不穏、うつ状態などの精神症状など多彩な症状があります。また免役機能低下のため感染症にもかかりやすいです。
2.原発性アルドステロン症
副腎皮質の球状帯に腺腫、癌、過形成などといった原発性病変があり、その結果副腎から分泌されるアルドステロンが過剰に分泌されて起こる病態です。症状は高血圧、多尿、筋力低下、易疲労感、四肢麻痺などがみられます。このほか耐糖能異常や、低マグネシュウム血症によるテタニー(手足に起こる痺れなど)が起きることもあります。
3.副腎皮質機能低下症
副腎に病変が原発する慢性副腎皮質機能不全で、副腎皮質ホルモン(アルドステロン、コロルチゾール、副腎アンドロゲン)が総合的に脱落し多彩な症状がみられます。症状は低血圧、低血糖、低ナトリュウム血症、高カリウム血症、女性の腋毛、恥毛の脱落、色素沈着、易疲労感、脱力感、食欲不振、体重減少、月経異常、皮膚の乾燥などです。
4.褐色細胞腫
副腎髄質などに腫瘍が発生し、多量のカテコールアミンを分泌します。カテコールアミンが過剰に分泌されると、交感神経が刺激され、血管収縮、頻脈、心拍出量増加などが起こり高血圧になります。その結果、高血圧による臓器障害として、高血圧性網膜症、心筋障害、腎機能障害、耐糖能異常、糖尿病などが発生します。症状としては、高血圧、頭痛、発汗過多、高血糖、代謝亢進、頻脈、顔面蒼白、四肢冷感、手指振戦、体重減少、腹痛、悪心、嘔吐などがみられます。
〇鍼灸治療方針:病態の症状と免疫機能の向上、副腎の機能回復を目的に東洋医学に基づいて鍼灸治療を施します。

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★症状がない方でも定期的に体のメンテナンスをすることをおすすめします。気血のめぐりをよくすることで老化防止や美容にも、とても効果があります。
美容については、リフトアップ・目のくま・シミ・しわなども一緒に治療していきます。
※鍼灸治療には幅広い治療効果が期待できますので、難病で苦しまれている方などや症状の改善をあきらめてしまった方、是非一度ご連絡下さい。
鍼灸は東洋医学に基づく治療法
鍼灸は東洋医学にもとづく治療法です。心身のバランスを整え、病気になる前の未病の段階で体調を整えます。東洋医学では、人が生きていくうえで重要な3つの要素、気・血・水がスムーズにめぐることで健康が保たれます。気・血・水が全身を流れる道を経絡といいます。経絡上にある気・血・水を調節するポイントが経穴(ツボ)です。WHOでは361穴のツボを認定しています。 
東洋医学用語集 治療用語集
鍼の治療効果って?
髪の毛ほどの非常に細いステンレス製の鍼をツボに刺入しツボに刺激を与えて気・血・水の流れを調節し、体調を整えます。特に鍼には鎮痛(ちんつう)・鎮静作用、消炎作用、自律神経の調節による内臓の活性化、免疫作用をアップするなどの効果があるといわれています。
灸の治療効果って?
灸の温熱やもぐさの生成分が経穴から体に浸透し、気・血・水の流れを調整し、体調を整えます。冷え症の症状や肩こり、腰痛、婦人科の悩み以外にも免疫作用のアップ、病気の予防改善、体質改善、特に灸には増血作用、止血作用、強心作用などの効果があるといわれています。
美容鍼灸
鍼灸はからだの根本を治療していきます。からだの内面を整えることと細胞を活性化することで若々しさを保ちます。気・血・水の流れもよくなりますので、むくみ、目のくま、しみ、肌荒れ、不眠、生理不順など様々なトラブルも改善していきます。