茨木市の矢木鍼灸院。

動脈硬化

動脈の血管壁が厚くなったり、硬くなったりして血液の流れが悪くなった状態を言います。動脈硬化は、たくさんの原因が重なって起こりますが、おもな原因のひとつがコレステロールです。コレステロールは、私たちの体にはなくてはならないとても重要な物質ですが、血液中に悪玉コレステロールが増え過ぎると、血管壁にこぶ（プラーク）をつくります。プラークがどんどん大きくなると血管内が狭くなり、血液が流れにくくなります。プラークがさらに大きくなって破れると、そこに血小板などが集まってきて血栓ができ、この血栓によって血管がつまってしまいます。動脈硬化が心臓の血管で進行すれば狭心症や心筋梗塞、脳の血管で進行すれば脳梗塞などになります。
〇鍼灸治療方針：コレステロールが下がるよう生活指導をしてながら、血液循環と血管透過性の亢進を目的に鍼灸治療を施します。