治療方針と治療の流れ
治療方針
矢木鍼灸院では経絡治療という治療法で施術します。経絡治療とは病態を経絡の変動として統一的に観察することです。経絡の変動は身体(五蔵六腑)の虚(不足)または実(過剰)としてとらえます。それを判断して身体が虚していればその経絡・経穴を補い、実していれば瀉(悪いものを出す)すという“診断即治療”を原則としたものです。診断即治療とは、診断すると同時に治療方針がきまってすぐに治療にとりかかることができ、また治療の効果を同時にはかることができるということです。
治療の流れについて
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問診
現在の症状をお伺いします。 -
治療計画の立案
問診にもとづいて治療に対してのご希望などをお伺いし、部位治療、半身治療、全身治療や通院日数など決めていきます。 -
触診
症状のある部位や症状にともなった経絡を触診して穴の選穴をします。 -
脈診・舌診
脈診、舌診は基本的には全身治療のみです。脈診、舌診によりどこの臓腑が強かったり、弱かったりしているか、心身の状態はどうか、どこを治療することにより病の根本を治療できるかを診ていきます。 -
治療
問診、触診、脈診、舌診で得た情報にそって鍼、灸の治療方針がきまり治療にはいっていきます。
矢木鍼灸院
〒567-0864
大阪府茨木市沢良宜浜2−24−32
TEL 072-657-9766
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| 鍼灸は東洋医学に基づく治療法 |
| 鍼灸は東洋医学にもとづく治療法です。心身のバランスを整え、病気になる前の未病の段階で体調を整えます。東洋医学では、人が生きていくうえで重要な３つの要素、気・血・水がスムーズにめぐることで健康が保たれます。気・血・水が全身を流れる道を経絡といいます。経絡上にある気・血・水を調節するポイントが経穴(ツボ)です。WHOでは361穴のツボを認定しています。 |
| 鍼の治療効果って？ |
| 髪の毛ほどの非常に細いステンレス製の鍼をツボに刺入しツボに刺激を与えて気・血・水の流れを調節し、体調を整えます。特に鍼には鎮痛(ちんつう)・鎮静作用、消炎作用、自律神経の調節による内臓の活性化、免疫作用をアップするなどの効果があるといわれています。 |
| 灸の治療効果って？ |
| 灸の温熱やもぐさの生成分が経穴から体に浸透し、気・血・水の流れを調整し、体調を整えます。冷え症の症状や肩こり、腰痛、婦人科の悩み以外にも免疫作用のアップ、病気の予防改善、体質改善、特に灸には増血作用、止血作用、強心作用などの効果があるといわれています。 |
| 美容鍼灸 |
| 鍼灸はからだの根本を治療していきます。からだの内面を整えることと細胞を活性化することで若々しさを保ちます。気・血・水の流れもよくなりますので、むくみ、目のくま、しみ、肌荒れ、不眠、生理不順など様々なトラブルも改善していきます。 |
